なぜ、WABIとSABIなのか。
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喧騒の中の静寂。
「侘(わび)」とは、不完全なものや、質素で簡素なものの中に、精神的な豊かさや趣を見出す日本の美意識。
「寂(さび)」は、時間を重ね、古びたり色あせたりしていく姿の中に、美しさを見出す感覚です。
ALLESTが服をつくるときに考えていることも、どこかそれに近いものがあります。
何かを足して、強く見せるのではなく、
余計なものを削ぎ落とすことで生まれる強さ。
装飾することで存在感をつくるのではなく、着る人が自然でいられること。
ALLESTには、ブランドを考えるうえで大切にしてきたもう一つの言葉があります。
「喧騒の中の静寂。」
街の中には、音も、人も、情報も溢れています。

その中で服までが何かを主張する必要はない。
むしろ、着ていることを意識しなくていいくらい、身体に馴染んでいる。
軽く、動きやすく、手入れに時間を取られない。
けれど、きちんと見える。
そんな服が、忙しい日常の中に小さな「静けさ」をつくるのではないか。
その考えを、二つの短い言葉にしたのが、
WABI
そして、
SABI。
日本らしさを表現するためにつけた名前ではありません。
ALLESTが考える服のあり方を、最も短く表現できる言葉だったからです。
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