昨年、Botanicaltech®のTシャツを開発して公開しました。
私自身が着用してみて「心地いい、肌触りがこれまでにない」と思って着ていました。
初代スーツの「侘WABI」と同じ素材。
Botanicaltech®はとうもろこし由来の高性能ポリエステル。
接触冷感機能は付けていないですが、暖かさがある素材ではありません。
ですが、今も毎日着ています。
ご購入者様からも「着心地最高です。」「追加すぐ欲しい。」などの高評価を頂きました。
しかし、下記のようなお声もいただきました。
「透けを無くして欲しい。」「もっと皴にならないようにして欲しい。」
透けは気になると思っていましたので、活動レポやインスタで「透け比較」をして公開していました。
①透け感は生地の厚さにも関係します。
②皴防止は素材の肌触りや硬さにも影響します。
自分が良いと思っていても、もっと良くした方が良い。
透け感防止は、素材の重さをスクエア当たり10gほど重く(=厚く)
皴防止は形状記憶加工をして、シワを手で撫でると「消える」ようにしました。
夏向けには「リサイクルペットボトル100%」でできた気温T2735があります。
https://allest.tokyo/products/t2735wht
これは素材が裏側メッシュの2層構造になっていて、汗が肌に滞留しにくく、メッシュで分散させてべとつきません。いわゆる「スポーツタイプ」です。
合繊タッチではなく、Botanicaltech®の心地よい素材感を活かしつつ、UPグレイドしています。
作ったのはスーツやジャケットの下に着やすい「長袖T」です。
昨年半袖と同時にサンプル作成して着てきました。
途中素材改良をして先日、サンプルが到着。
もう少し改良していきます。